「事業賠償・費用総合保険」は
事業を取り巻くさまざまな賠償リスクを補償します。

事例のご紹介

土木工事業のA建設の場合…

道路の掘削工事中に重機の操作を誤って電線に重機のバケットを当ててしまい、電線を破損させてしまった。

損害状況
保険会社に損害調査を依頼すると電線を20メートルの交換が必要となった。
修理見積額を電力会社と保険会社とも協議した結果、80万円が妥当となった。
支払保険金合計
800,000
お客様の声
保険会社と代理店のすばやい対応により、復旧工事もすばやく実施することができ、さらに修理費の全額が保険金でまかなうこともでき本当に助かりました。
土木工事業のAさん

リフォーム工事業のB設備の場合…

ホテルのユニットバス組立工事を請け負い、作業終了後に施主さんに引き渡した。その後ホテルのお客様がユニットバスを使ったところ、排水管に施工ミスがあり階下の各部屋に漏水被害が発生した。

損害状況
保険会社の損害調査の結果、階下の数部屋が天井・壁・クロスに損害の発生を確認。
さらに、復旧工事完了までのホテルの休業損害も発生した。
支払保険金合計
4,505,000

お客様の声
ホテルの損害が財物損害だけではなかった為、どのようにホテル側と交渉しようか途方にくれました。
保険会社の調査によって、実際の休業や諸注意に関する資料を入手でき、それに基づき支払保険金を算定することができました。また、自社の負担もなく、さらに相手様も満足の補償を行うことができました。

リフォーム工事業のB社
※実際のご契約内容および事故内容によってお支払内容は異なります。

保険金をお支払いする場合

業務遂行・施設リスク(工事中)

次のような対人・対物事故について、または財物の損壊を伴わない使用不能による逸失利益や事業の中断について、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによる損害を補償します。

  1. 貴社の所有・使用・管理する施設に起因する偶然な事故
  2. 貴社のすべての仕事の遂行に起因する偶然な事故

事故例

ビル建設工事中、鉄材を落下させ、道路を歩いていた通行人を死亡させてしまった。

ビル設備改修工事中、スプリンクラーを破損させ、顧客の什器・備品に損害を与えてしまった。

ビル建設工事中にクレーン車が倒れ、近隣の店舗に物的損害は与えなかったものの、営業を妨げて休業損失を発生させてしまった。

生産物・完成作業リスク(引渡し後)

次のような対人・対物事故について、または財物の損壊を伴わない使用不能による 逸失利益や事業の中断について、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによる損害を補償します。

  1. 貴社が行った建設工事で引き渡した工事の目的物や行った建設工事の結果に起因する偶然な事故
  2. 貴社が製造または販売した資材等の製品・商品(生産物)に起因する偶然な事故

事故例

電気設備工事の絶縁ミスにより、工事引渡し後に火災が発生し、顧客事務所の一部と什器が焼けてしまった。

排水管の接続ミスにより、工事引渡し後に漏水が発生し、階下のゲームセンターに損害を与えてしまった。

太陽光パネル設置工事のパネル設置不良により、引渡し後に線路沿いの太陽光パネルが崩れ落ち、電車が一時運行見合わせとなった。

人格権・宣伝侵害リスク

次のような人格権・宣伝侵害行為により、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによる損害を補償します。

  1. 不当な身体拘束による他人の自由または名誉の侵害
  2. 口頭、文書等によって行われる他人のプライバシーの侵害または他人に対する誹謗・中傷
  3. 広告宣伝による他人の著作権の侵害等

事故例

子供が隠れていることに気づかずに倉庫を施錠してしまい、翌日に閉じ込められた子供を発見した。

パンフレットで使用したイラストが著作権を侵害したとして訴えられた。

自動セットされる主な補償※特に記載がない場合は、業務遂行・施設リスク、生産物・完成作業リスクの自己負担額がそれぞれ適用されます。

対物超過復旧費用補償(業務遂行・施設リスク、生産物・完成作業リスク)
他人の財物の損壊について修理費用(財物を再取得するための費用を上限とします。)が財物の時価額を超えた場合のその超過額を補償します。
支払限度額:被害者1名につき10万円(1世帯につき10万円)、1事故100万円
※被害者が法人の場合は、1法人につきとします。
作業対象物損壊補償*1(業務遂行・施設リスク)
貴社の工事の遂行中、工事場内における仕事の対象物のうち、直接作業が加えられていた部分(他人が所有するものに限り、元請負人・発注者から支給された完成後引渡しを要する材料、資材等を含みます。)に生じた損壊による賠償責任を補償します。
支払限度額:作業対象物損壊補償の支払限度額
受託物損害補償*2(業務遂行・施設リスク)
貴社が借用または保管(占有)する受託物の損壊・紛失・盗取・詐取について負担する賠償責任を補償します。
支払限度額:1事故・保険期間中100万円
※現金・貴重品は1名につき5万円、1事故につき15万円、保険期間中100万円
工事遅延損害補償(業務遂行・施設リスク)
記名被保険者が元請負人となる建設工事中に、工事場で発生した対人・対物事故を直接の原因として、工事請負契約書上の約定履行日の翌日から起算して6日以上の遅延が生じたことに対して、被保険者が工事請負契約書に基づく法律上の損害賠償責任を負担することによる損害を補償します。 支払限度額:保険期間を通じて所定の算式により算出した額または500万円のいずれか低い額を限度とします。
自己負担額:なし

*1、*2は特約をセットすることにより、補償を対象外とすることができます。

オプション特約のご説明

貴社の事業形態やご要望に合わせてオプション特約を選択していただけます。

レンタル建機・支給資材の損壊や盗難が発生したときのために

受託物損害補償増額特約

工事現場で施工している対象工事について、保険期間中に発生した不測かつ突発的な事故によって保険の対象に生じた損害を補償

工事用物損害補償特約

不測かつ突発的な事故により、工事現場内にある工事用仮設備・工事用機械器具について生じた損害を補償

工事用仮設備・機械器具補償特約

事故が発生!元請の保険を使わずに対応したいときのために

重複保険不適用特約

仕事の目的物の完成引き渡し後に発生した対人・対物事故と一緒に仕事の目的物を壊してしまったときのために

生産物・仕事の目的物損壊補償特約
  • 「事業賠償・費用総合保険」はAIG損害保険株式会社の商品名です。
  • ご契約に際しては、事前にパンフレット、重要事項説明書(「契約概要」「注意喚起情報」等)を必ずご確認ください。

よくあるご質問

着工した工事内容を
逐次報告する必要があるのか?
必要ありません。直近会計年度の年間売上高により保険料を設定する包括契約ですので、個々の着工する工事を報告する必要はありません。
第三者への賠償事故を起こしたとき、元請から自分の保険で対応するように言われた。元請の保険を使わずに対応することができるか?
重複保険不適用特約をセットすると、元請負人が加入する他の保険契約と補償が重複するとき、損害賠償請求の額が一定額以下の場合は、この保険を優先して使用することができます。(業務遂行・施設リスクのみ)
地震が起きたことによって組み立てした足場が倒壊し、隣の家に損害を与えた場合も補償してくれるのか?
地震が原因で第三者の財物に損害を与えた場合は補償できません。

労働災害と公衆災害の2つはセットで考えましょう!どちらの対策も大事です!

従業員の労災事故と通行人・近隣への賠償事故対策は一緒にしましょう!
人通りや車通りが多い中での建設工事…。
安全管理は企業の義務ですが、どんなに注意しても思いがけない事故が起こるものです。

事業賠償・費用総合保険と合せて、ハイパー任意労災もご覧ください!

お申し込みまでの流れ

ご希望により加入証明書を発行することが可能です

  1. STEP1お問い合わせ
    お問い合わせ

    お電話もしくはWEBからお問い合わせください。

    お問い合わせ
  2. STEP2お打合せ
    お打合せ

    お客様に適切な保険プランを弊社営業よりご案内させていただきます。

    お打合せ
  3. STEP3ご契約
    ご契約

    ご契約内容をご確認いただきます。手続き書類の書き方も弊社がサポートしますのでご安心ください。

    ご契約
  4. 手続き完了
    手続き完了

    ご依頼により加入証明書を発行します。保険証券は後日、引受保険会社より届きます。事故が発生した場合は、都度弊社までご連絡ください。

    手続き完了

多くの方に電話無料相談
ご利用いただいております!

  • 「保険のことはさっぱり分からなかったけど、丁寧に説明してくれた!」
  • 「元請けから保険加入を求められ、親身になって相談に乗ってくれた」

このようなお声をいただいております。
まずは、保険について不安という方でも安心してお気軽にお問い合わせください。

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